1947-11-12 第1回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第2号 また國内各層における議論においても、守るべきではあるが守られないという結論に今日到達しているのではないかと思いますので、私は單にこの追加豫算案より受けます感じだけを申し上げてみたいと思うのでございます。追加豫算の全部を見ますと、一應政府の言われる均衡主義は保たれているようでありますが、これは千八百圓ベースの犠牲においてなされているように思われるのであります。 加藤閲男